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ELVESbike 廃車までの道のりと “ポジティブ乗り換え” の記録

  • 執筆者の写真: aka camera
    aka camera
  • 7月2日
  • 読了時間: 4分

はじめに

愛車 ELVESbike vanyarを廃車とした――そう聞くとネガティブに映りますが、今回は「気持ちよく前を向く」ための選択でした。出来事を時系列で整理しつつ、同じように愛車トラブルに悩むサイクリストのヒントになれば幸いです。


フレーム 廃車
旧愛車
ロードバイク 廃車 クラック
新愛車



ELVESbike Vanyarを「廃車 → 同じVanyarへ再購入」した理由

――“型が変わらない”ELVESだからこそ得られる安心感と、ロングライド仕様の魅力――


「同じフレームに戻るなんて、なぜ?」

そう思う方もいるでしょう。私が再び ELVESbike Vanyar を選んだ理由は明確です。


高めの姿勢でロングライド向きの“やさしい乗車姿勢”


硬すぎずしなやかな コンフォート寄りのカーボン


モデルチェンジを急がない ELVES ――欲しい時に“同じ型”が手に入る安心感。


つまり、“身体が覚えたフィーリングをそのまま再現できる唯一の選択肢” が Vanyar だったのです。

「ポジション合わせに時間を割きたくない」「長距離ツーリングで体をいじめたくない」――そんな私のニーズを満たすフレームは、結局これしかありませんでした。 実際レース用サブバイクのBOMAだと硬すぎて国道1号では車体は前に進むけど、体の節々が痛くなりました。



ELVESbike “廃車” の全記録

1. 時系列で振り返る|Chronology

日付

出来事

当時の気持ち・対応

2025/2/22

羽田→伊丹便で輪行。国道2号をライド中に ディレーラーの調整不良 を発見(※RD は毎回外して預ける習慣あり)。

走行は続行可能と判断しつつも、「2 年目で廃車か…」とネガティブに。

2025/2/24

ロングライドを終えて再点検。クラック疑惑が強まり、精神衛生を優先して 新フレームを即発注

「迷うより行動」と腹を括る。

2025/4月

新フレーム(同じ Vanyar)到着。塗装デザインを理想仕様にオーダー。

ワクワクが勝りはじめる。

2025/6月

コンポ載せ替え完了。受取時にショップから「これはヒビではなく  かも」と指摘。

ひと安心しつつも、“備えと判断の大切さ” を痛感。


2. 交換(そして同モデル再購入)を決断した3つの理由

  1. 安全は最優先万が一でも破断事故は避けたい。疑わしきは交換――このスタンスで迷いなし。

  2. メンタルコスト > 金銭コスト「クラックかも…」と毎ライドでモヤモヤする時間は、お金以上の損失。精神衛生を守る投資と割り切りました。

  3. “ちょうど2年”という節目 & 同一モデルの入手容易性消耗パーツ総交換と重なり、同じ Vanyar で丸ごと刷新 が最も効率的。ELVES はモデルサイクルが長く、ポジション再設定の手間もゼロでした。


3. 自分にあった落ち度と次回への対策

反省ポイント

状況

次回の改善策

薄手の輪行袋を使用

軽さ重視でソフトケースを選択。

折りたためる半ハードケース OS-500 で保護力アップ。

ハードケースを活用しなかった

「国内線だから大丈夫」と油断。

距離に関係なく“空輸=衝撃リスク大” と心得る。

復路も同じ袋で再搭載

宅配便発送を思いつかず。

走行後は 約2,000円で自宅へ宅配、帰路は軽装移動。

“最低限” の対策で満足

RD 取り外しだけで安心していた。

取り外し+ケース強化+緩衝材で三重ガード。


4. ポジティブな副産物

#

得られたメリット

1

理想カラーに再塗装――見た目もモチベも一新。

2

スペック更新――多少美品アップデート。

3

安心して踏める――ヒルクラもロングも迷いなし。

消耗品――錆の部分も一気に交換したので気持ちいい




5. フライト前チェックリスト(自分用メモ)

ケース選定:国内線でもハード/半ハードが基本。

往路・復路プラン:復路は宅配便で回送し、手荷物リスクをゼロに。

保険 & 写真:出発前に全方向写真を撮影、航空会社規定を再確認。飛行機 従価料金設定

可動部取り外し:RD・ペダル・ハンガーは外して別梱包。クイックリース固定具使用等


6. まとめ

  • 壊れた事実より “安心して走れる環境” を買う決断 が大事。

  • 壊さない仕組みづくり を徹底し、経験を次のライドへ活かす。

  • ELVESbike Vanyar は、“同じ型がいつでも手に入る” という稀有な強みがある。だからこそ ロングライド派の相棒 にぴったりだと再確認できました。


7. 感謝とエール

ショップスタッフさま――丁寧なチェックと迅速な載せ替え、ありがとうございました。

読者のみなさま――愛車トラブルで悩んだら気軽に DM を! 私の失敗談が誰かの安全につながれば嬉しいです。


「備えあれば憂いなし」——準備もライドの一部。

第二章の ELVESbike Vanyar と、また新しい景色を切り取っていきます。


以上!

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